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オイストラフ/リヒテル/ブラームス&フランク・ヴァイオリン・ソナタ レコード

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管理番号 新品 :KUEO91464657624
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発売日 2025/03/25 11:29 定価 1,560円 型番 Z1832262300
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オイストラフ/リヒテル/ブラームス&フランク・ヴァイオリン・ソナタ レコード

正に“世紀の顔合わせ”である。。こういう場面はめったにありうるとは思えない。 第1楽章、アレグロの、あの雄渾な高潮した出だしの音からして、ほかのだれが、こういう力のみなぎりあふれている張りつめた音を響かせられるというのか。VIC-3115 ブラームス ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調 作品108 フランク ヴァイオリン・ソナタイ長調 ダヴィド・オイストラフ(ヴァイオリン) スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ) これこそ20世紀の演奏史に燦然と輝いて記録された名演奏である。このブラームスにせよ、フランクにせよ、いずれも主役同士、両者、全く互角の対決である。 ところが、このレコードで、もう一つ驚くべきことの一つは、音の条件そのものが、ライヴでありながらまったく、どこかのスタジオででもレコーディングしたかのように、きわめて見事に採録されていることだ。 それというのも1968年12月、オイストラフの誕生日を記念し、モスクワ音楽院の大ホールでおこなった、ライヴ録音であるから、なおさら意義が深い。よほど細心、最大の力を傾けて音どりをおこなった、に違いない。 よくぞ、レコードに記録されたと思う。 リヒテルのピアノの冴えわたった名技はどうだろう! ヴァイオリンが主役で、ピアノがワキ役などと思ったら、たいへんな誤まりだ。超絶的といってもよい、あのオイストラフの技巧が、ここにも集約されているのを、つくづくと感じさせられる一瞬である。 私自身は、ライヴとスタジオでのレコーディングと、どちらを選ぶか、といわれれば文句なしにライヴの方を取る方である。 オイストラフの芸境は、ロマン派を得意としていたから、このブラームスの《ヴァイオリン・ソナタ第3番》では、まず、これ以上の名演、解釈、表現はありえないという極限までやってのけている。 顔合わせは故オイストラフとリヒテルという巨人同士であるというだけでもすごいが、それに加えて演奏内容が、期待にたがわず、といわんよりは、上回る名演なのである。ジャケットに歴史を感じさせるそれなりの痛みはあります。スタジオ・レコーディングの方が音そのものはいいにきまっているが、人工的に技術を中心に音をつくってゆくと、生演奏の持つ生き生きした何物かが、どうしても失われてしまうからである。多少、音質は劣ろうともライヴの方をとりたい。 楽しんで聴いていただける商品です

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