苗木(イチジク)　苗木購入後の管理について その他

水が多すぎても少なすぎても良くありません。乾燥した用土に移植→水やりは根っこを傷めて弱ります。１枚目の写真に写っているような白い根っこは非常に弱く簡単に取れてしまいます。　肥料を与えることが可能になるのが、植えかえや鉢増しのタイミングで最低でも２枚目の写真程度に根っこが育っている必要があります。(個人的な見解です)根っこの管理について①PH（ペーハー）が低いPHが植物にとって適切でない場合、根が伸びにくくなります。更に、移植時に根っこの状態が白い根っこの時期には肥料や、元肥入りの果樹用の用土に移植するのも厳禁です。③酸素量が少ない酸素要求量が多いのもイチジクの特徴です。※　最後に　苗木を購入後、解らないことがあれば、こちらのページで質問して下されば、知っている範囲のことはお返事させて頂きます。イチジクの水やりの基本は「少量多灌水」です。ここまで根っこが成長していても、元肥入りの果樹用土は早いと思います。イチジクの適正PHは中性～アルカリ性。水はけの良い環境で栽培しましょう。ここまで根っこが成長しても、土の上から根っこの先端に触れないくらいに幹から離して、少しずつ様子を見ながら肥料を与えます。②水分ストレス土中が過乾燥・多湿で根が傷みます。ポリの鉢を使っている場合、排水性・通気性を確保するため、鉢の側面に複数の穴を空けると良いでしょう。常に土中が湿っている状態では、土中の酸素濃度が薄くなり、呼吸により植物が根から酸素を吸収できなくなります。　また、苗の成長や苗木を見ないと判断出来ないことなどは、四つ葉専用で高額出品(他の方が誤って購入防止)していただいたら、より細かなアドバイスが出来ると思います。根のサークル現象も緩和することができます。イチジクの根は非常に繊細で傷つきやすいです。また、乾燥にも大変弱いので、植え替える時には湿った用土に移植して下さい。④鉢植えでは、根域を確保する鉢での栽培では、毎年根を十分に出せる領域を確保するために「根切り」を行うと良いでしょう。筆者は年間を通してPHが6.5以上になるように管理しています。白い太い根っこから、髭のような細い根っこが出ているのが確認できます